2025年9月 小動物薬効薬理スクリーニングキャンペーンのご案内 詳細はこちら
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ブタは、解剖学的及び生理学的特徴からヒトを外挿できる点が多く、医薬品、医療機器ならびに再生医療等製品の臨床開発を行うためのトランスレーショナルリサーチとして有用です。当社では、1995年に家畜豚を用いた薬効薬理試験を実施して以来、約20年にわたり、医薬品、医療機器ならびに再生医療等製品の非臨床試験を数多く実施してきました。本セミナーでは、第一回目としまして、ミニブタのヒトへの外挿性、中でも皮膚関連の評価を中心に、最近の実験例をご紹介致します。
当社が提案する中枢神経系の精神および行動の障害モデル、中でも今回は特に統合失調症、気分障害を中心にご紹介させていただきます。
統合失調症には様々な病態仮説が提唱されています。ヒトの疾患の複雑さゆえに、いずれの仮説も一つだけでは疾患を説明することはできないものの、病態の一面を理論的に説明することができます。このため、これらの仮説を基に動物モデルを作製し検証してきました。本セミナーにおいては、各仮説に基づいた動物モデルをご紹介させていただきます。
うつ病は社会的負担の大きい疾患の一つです。うつ病は症状及び原因の多様性から、治療薬の有効率がそれほど高くなく、今後も継続して病態解明、治療薬開発が続けられるべき分野です。当社では、様々なモデルを提供しております。外科的、社会的に作製したモデルを中心にご紹介させていただきます。
NBRが提案する腎臓関連の動物試験の中でも、今回は特に虚血性腎障害、アデニン誘発腎障害、ミニブタを用いた透析試験を中心にご紹介させていただきます。
腎臓疾患は急性腎障害(AKI)と慢性腎臓病(CKD)に分けられ、最近ではCKDのリスク要因としてAKIによる腎臓の線維化が認知されつつあります。AKIの代表的な動物モデルとして、腎臓への血流を一時的に遮断する虚血性腎障害モデルをご紹介させていただきます。
CKDからさらに腎機能が著しく低下すると末期腎不全(ESKD)と呼ばれ、異所性石灰化を発症し生命予後に重大な影響を及ぼします。CKDによる異所性石灰化を反映するモデルとして、アデニン誘発腎障害モデルをご紹介させていただきます。
ESKDの治療には血液透析、腹膜透析、腎移植といった腎代替療法が行われています。当社では、腎臓の構造や生理学的反応がヒトに比較的近いミニブタを用いて透析試験を実施しており、ご紹介させていただきます。
テーマ:「糖尿病無菌マウスの認知機能評価」
〈セミナー概要〉
無菌マウスにStreptozotocin(STZ)を投与して糖尿病を発症させて無菌環境下で新規物体認知試験を行い、認知機能が変化するか調べました。その結果、無菌マウスの糖尿病モデルでは認知機能が障害されていることが確認され、認知機能を評価する試験条件が確立されました。
テーマ:「急性腎障害後の腎線維化に対するagmatine及びpirfenidoneの影響」
〈セミナー概要〉
マウスの腎動静脈に虚血再灌流処置を行うことで急性腎障害を発症させ、その後、腎臓に線維化が発症するか調べました。また、同モデルにagmatineあるいはpirfenidoneを投与することで、腎臓の線維化を抑制するか調べました。その結果、急性腎障害後の腎線維化モデルが確立でき、pirfenidoneは腎臓の線維化に対して抑制効果を示しました。
テーマ:「四塩化炭素及びT0901317誘導非アルコール性脂肪性肝炎モデルに対するBezafibrateの作用」
〈セミナー概要〉
マウスに高脂肪飼料を給餌し、四塩化炭素及びT0901317を投与することで、4週間で非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を発症するかを調べました。また、同モデルに、Bezafibrateを投与することで、肝臓の線維化を抑制するか調べました。その結果、NASHモデルが確立でき、Bezafibrateは肝臓の線維化に対して抑制効果を示しました。
医療機器にはカテゴリ別にクラスⅠ~クラスⅣまでありますが、その開発過程は、医薬品の開発とは異なり、医師による医療現場からの提案と開発メーカーとの試作の改良を重ねて製品を開発していきます。多くの医療機器メーカーは自社に動物実験施設を持たないため、弊社の様な非臨床試験受託施設(CRO)に依頼して性能及び安全性を確認するために様々な試験を実施しています。
本セミナーでは、開発のフェーズやカテゴリ毎に必要な動物試験を実施するにあたり、動物種や試験系の選択について、過去に受託した実例を基にご紹介します。また、合わせて再生医療等製品で受託可能な評価系についてもご紹介します。
今回のオンラインセミナーでは、加齢性疾患モデルの紹介と題して、加齢に伴う機能変化をとらえるための評価系をご紹介いたします。
加齢変化を追うため、動物はAdult(8週齢)、Middle-aged(52週齢)、Old(78週齢)の雄性C57BL/6Jマウスを用い、認知機能では短期記憶と長期記憶を、運動機能については運動量を、感覚機能としては視覚誘発電位について評価しました。
また、C57BL/6Jマウス は比較的早期に加齢とともに聴覚が低下すると言われていることから、聴力変化をABR(聴性脳幹反応)で評価しましたので、ご紹介させていただきます。
今回のオンラインセミナーでは、感染関連試験の紹介と題して、BSL2までの細菌やウイルスを用いた評価系をご紹介いたします。
感染試験を開始して約10年、vitroからvivoまで多種多様な菌種を扱い、多くの試験実績が出来、現在ではNBRの特徴の1つになっております。昨今、感染の有無だけを判断するだけでなく、感染に伴に発症する病態を評価する試験系も増えつつあります。新型コロナがまん延するなか、素材の抗菌作用、抗ウイルス作用を評価する試験の依頼も増えてきております。今回は、実例を含めて数々の感染関連試験をご紹介させて頂きます。
医薬品等の大動物を用いる試験において、日本では皮膚構造がヒトに近いということからブタは外用剤の評価には用いられているものの、経口剤等の評価にはイヌ・サルが多く用いられているのが現状です。しかし、欧米では動物愛護の関係もありブタがイヌ・サルと同等に扱われて各種試験に用いられていることから、今後日本でも経口剤等の評価にブタを用いるケースが増えてくると思います。
今回は、ミニブタの消化管の特徴を紹介するとともに、ミニブタにおける経口製剤の動態をヒトやイヌと比較したデータについても紹介します。
昨今、自閉症スペクトラム障害(ASD)の社会性・コミュニケーション障害などの中核症状に対する有効な薬物療法が確立されていません。第9回オンラインセミナーでは、ASDの病態解明や薬物療法の開発に向けた研究のための有用なツールとなるASD様の行動異常を示す2つのモデル動物を紹介します。
1. 遺伝子因子により誘発されるASD様の行動異常を示すモデル動物
2. 体性感覚処理障害により誘発されるASD様の行動異常を示すモデル動物
線維化は、肝臓や腎臓、肺などの臓器に加えて、脂肪組織や骨格筋、消化管などの線維化が明らかにされています。また、肝線維化(肝硬変)は肝不全、腎線維化は腎不全、肺線維化では呼吸不全など、臓器の線維化は、不可逆的な機能不全状態かつ予後不良の状態と考えられてきました。しかし、最近では線維化の進行期においても可塑性が残存することが明らかにされてきていて、線維化はアンメット・メディカルニーズの高い疾患として注目されるとともに、病態解明や抗線維化薬開発が期待されています。
今回のセミナーでは、薬効・薬理試験を想定した肝臓、肺、腎臓の線維化モデルについて背景データと合わせて紹介させていただきます。肝臓の線維化モデルは、患者数が増加している非アルコール性脂肪肝炎(NASH)のモデルについて、短期で有効性の評価が可能な試験条件を紹介します。肺の線維化モデルでは、BLM誘発によるラット及びマウスのモデルについて、腎臓の線維化モデルについては、ラット及びマウスを用いた一側腎尿管結紮(UUO)モデルについて紹介します。また、現在取り組んでいるモデルについても紹介させていただきます。
アルツハイマー病患者の脳では、Aβ とタウが異常な線維構造を形成し蓄積することが知られており、タウ蓄積病理としてはリン酸化タウが凝集線維化し、細胞内に沈着した神経原線維変化がみられます。また、脳内のタウ蓄積病理の広がりと認知機能障害の進行度に相関関係が報告されており、タウ蓄積病理はプリオン様に伝播していくことが報告されています。
そのため、そのため、タウ伝播の抑制はアルツハイマー病の新しい治療薬の開発の重要なターゲットとなり得るとされています。
今回のセミナーでは、タウ伝播が生じるモデルマウスとして、野生型マウスの脳内に“合成タウ線維”を注入し、注入後 1 ヶ月以降にタウ病理の形成・伝播が認められ、注入後 3 ヶ月以降に行動学的検査による認知機能障害が認められるタウ伝播モデルマウスについて、背景データを交えて紹介します。
難聴は世界人口の5%の4億3千万人で発症していると言われ、2050年には7億人にまで増加し、10人に1人の割合で発症すると言われています。難聴はQOLの低下をもたらすだけでなく、認知症などの疾患を加速させるとの報告もあります。弊社はマウス難聴モデルをいくつか保有しており、受託試験として実績を重ねてきました。今回のセミナーでは、vivoモデルとして弊社で実施してきた加齢性難聴モデル、騒音性難聴モデル、薬剤性難聴モデルに加えて、現在弊社が取り組んでいるマウス蝸牛を用いた免疫蛍光染色による評価について、検討内容を紹介します。また、vitroモデルとしてマウス内耳由来細胞(HEI-OC1)を用いたin vitro評価についても紹介します。
慢性腎臓病(CKD、Chronic Kidney Disease)は糖尿病、慢性腎炎、高血圧など様々な腎疾患や全身疾患に起因し、病態の進行により透析治療を必要とします。我が国において新規透析患者数は減少しつつあるものの慢性透析患者数は 34 万人と依然として多く、CKD に対する有効な治療法の開発が求められています。
このような背景から、ここ数年、腎臓疾患に取り組む企業は増加し、当社も精力的に医薬品の薬理試験、腎臓関連の医療機器試験を進めてきました。
今回は、NBR が提案する腎臓関連の動物試験の中でもミニブタを用いた透析試験に関する最新の論文を紹介します。自治医科大学の黒尾誠先生のチームによる論文で、2023 年に Scientific Reports に掲載されました。NBR において両腎臓摘出後に血液透析を行い血管石灰化が確認されたミニブタに対して新しく開発された CPP 吸着カラムの有用性をみたものです。
さらに、3D-RPTECⓇ(創薬研究用ヒト腎細胞/製品型番:NCP01SP、オリエンタル酵母工業株式会社)などの当社の新しい取り組みも紹介します。
近年、動物福祉の視点やスループット性の高さから注目されているin vitro試験について当社では認知症や難聴のin vitro試験を構築してきました。
認知症では、アルツハイマー型認知症の原因タンパク質であるアミロイドβをヒト神経芽細胞腫(SH-SY5Y細胞株)に暴露し細胞死を誘発させ、被験物質の神経保護作用を評価する薬効薬理試験系を構築しました。
難聴では、マウス内耳由来不死化細胞株のHEI-OC1を用いたシスプラチンによる聴覚毒性試験を構築しました。
いずれの試験もスクリーニングとして有用であり、当社ではin vitroからin vivoまで一貫した試験の実施が可能です。本オンラインセミナーでは、これらの試験に加え、ヒト3次元培養細胞を用いた皮膚/眼刺激性試験についても紹介します。
当社では、今期から中期皮膚発がん性試験の受託を開始します。
中期発がん性試験(2段階発がんモデル)は、厚生労働省の「医薬品のがん原性試験に関するガイドライン」に「がん原性検出のためのin vivo追加試験」として明記されている試験法です。
中期発がん性試験は、皮膚発がん物質である7,12-Dimethylbenz[a]anthracene(DMBA)をマウスの背部皮膚に1回塗布して細胞変異(イニシエーション)させ、その1週間後から被験物質を19週間塗布して発生する皮膚腫瘤の数及び大きさを計測します。さらに、病理組織学的検査をすることで、皮膚に対するプロモーション作用を確認し、投与した被験物質の発がん性を予測する試験です。
安全性試験で実施されている長期がん原性試験は飼育だけで1年半から2年を要し、膨大な時間と費用を必要としますが、中期皮膚発がん性試験の飼育は20週で終了することから、がん原性試験と比較して、短期間、低コストで実施できます。
今回は、その中期皮膚発がん性試験についての紹介とこれまでに実施した中期発がん性試験についても紹介します。
当社では、今期からEnhanced Ames Test(EAT)の受託を開始しました。
遺伝毒性評価手法の1つとしてAmes試験が用いられますが、通常のAmes試験条件ではニトロソアミン類系に対して陰性結果を示すことが知られております。
そのため、ニトロソアミン不純物のリスク評価手法の一つとしてN-ニトロソアミンの変異原性を高感度に検出するEATがNitrosamine impurities: guidance for marketing authorisation holders(欧州医薬品庁)及びControl of Nitrosamine Impurities in Human Drugs(米国食品医薬品局)に記載されている試験方法となります。
| 名 称 | (株)日本バイオリサーチセンター Web展示場 |
|---|---|
| 開催日時 | 2025年1月22日 14:00 ~ 2030年12月31日 23:59 |
| 参加方法 | 参加登録はこちら |
| 主 催 | 株式会社日本バイオリサーチセンター |
TEL:058-392-6222
岐阜県羽島市福寿町間島6丁目104番地